巣鴨といえば、とげ抜き地蔵
巣鴨には、とげ抜き地蔵があります。
そのお寺が面している、とげ抜き地蔵通りを西へ進むと、都電荒川線の庚申塚駅があります。
その駅の手前に、骨抜きうなぎのうな菊があります。
普通のうなぎの蒲焼きは、小骨が沢山あります。
でも、うなぎ好きは、小骨があるのは、承知でおいしいおいしいと食べてます。
小骨が苦手なら、うなぎは無理か?
私は、ししゃもやカタクチイワシの干物でも、骨を取ります。サンマの開きの腹骨も可能な限り取ります。それくらい、骨が苦手なんです。
この前なんて、ちりめんじゃこの骨を取ろうとして笑われました。
子供の頃、母や祖母が魚の骨を取ってくれていたのが習慣になってしまったのでしょう。ときどき、骨がのどにささってしまったことが何度もありました。それがトラウマになっているのです。
ですから、子供の頃は、うなぎが嫌いでした。
うな重のごはんだけ食べてました。うなダレのかかったごはん、おいしいですもんね。
骨抜きうなぎ、ついに発見
巣鴨に出張に来て、一番に見学したのは、とげ抜き地蔵近辺です。
おばあちゃんの原宿、と、テレビで見てましたので、どんな所か興味がありました。そこで見つけたのが骨抜きうなぎです。
骨抜きなら、食べられる。
うなぎの味を堪能することができるぞ、と喜び勇んで、ネコまっしぐらで、のれんをくぐります。
うな菊では、骨抜きうなぎと一般のうなぎと両方のバージョンで提供されます。
私は、迷わず、
「骨抜きで!」
と注文しました。
お店では、手作業で、骨を抜いています。
ですから、この看板のように、骨抜きうなぎの在庫が少なくなると、
「お時間、頂戴します。」
となる訳です。
店内は、がらがらです。しかし、出前が忙しそうです。
あんまり待たせるので、前回、時間を計りました。
なんと、50分後に出てきました。
急ぐときは、無理ですね。おなかが空きすぎです。
空腹なのに、ゲップが出る、「飢餓収縮」を経験しますよ。
今までで、一番早く提供されたのは、第14回目の訪問で、
17分45秒でした。早いときもあるのよ。
ふっくらとおいしい骨抜きうなぎ
江戸前の蒲焼きは、背開きで開いて、一度蒸します。
その後、焼きに入るのですが、骨を抜かないでも、ふっくらな蒸しうなぎなのに、骨抜いたらどうなるか?
もう、おわかりですね。
一度行ってみてください。小さなお子様でも、安心です。
おなかが空いていなくても、待っている間に、空いてきます。
骨抜きうなぎの「うな菊」、第15回目の訪問
提供の記録は、24分です。
うな菊にまた行ってきました。今回は15回目です。
え?行った回数をよく覚えてるな、ですって?
うな菊に行った回数を、私が覚えているのには理由があるのです。
それは、、、サービス券をもらえるからです。
うな菊には、サービス券制度がある
「うな重菊」の場合は、1人前食べると、サービス券を1枚もらえます。
10枚貯めると、次回以降に1食無料サービスです。
「うな重菊」の骨抜きは、4,200円。10食食べて1食無料になるので、
電車の回数券と同じように、10食の金額で11食楽しめる。
割り算すると、1食あたり、3,818円になるのよ。
今、手元に5枚のサービス券があり、1回無料で食べたので、16回かと思いきや、
1回は、甥と行ったので、私が食べるのは、今回で15食目となるのです。