1. TOP
  2. フィリピンに1度も行ったことがない私が、永住権を取得した理由

フィリピンに1度も行ったことがない私が、永住権を取得した理由

2018/10/10 フィリピン人もどき
この記事は約 3 分で読めます。
Piny ako.

Pinoy ako.

Pinoy ako.

タガログ語(フィリピンの言葉)で、「私はフィリピン人(男)です。」という意味。

私の国籍は、日本。生まれは大阪府堺市。母も同じ。父は佐賀県唐津市の生まれ。
ま、九州人と関西人とのハーフではあるけれども、ヤマト民族だと思う。

そんな日本人の私が、ひょんなことから、フィリピンの永住権のひとつである、「クォータビザ」というものを取得してしまった。

日本経済の行く末を憂う

平成22年2月に、認証保育所をオープンして、生活が落ち着きを見せたころ、私は、日本の経済の行く末を憂うようになった。

大袈裟に書いてしまったが、要するに、「将来の私の財産をどうするのか?」について考えるようになったのである。

と言っても、保育所の経営を始めたからといって、すぐにお金持ちになる訳ではない。

実際、資金繰りのために、少額の金銭をこっちの銀行から、あっちの銀行へハンドキャリー(現金を手荷物として運ぶこと)で日々走り回っているのが仕事だったりする。

元々、経理の仕事が長かったので、お金の情報には興味があり、お金や経済動向に関するニュースやメールマガジンを興味深く購読していた。

将来の見方については、楽観論もあれば悲観論もある。

いったい全体、誰の考えを中心に私の考え・方針を決めるべきなのか、さっぱりわからない。ただ、資産防衛(自分の財産を守ること)については、悲観的に見積もっていいくらいであるとの考えに至った。

守るべき資産もないのに、知識だけ、どんどんふくらんでいったのである。

フィリピンの永住権取得の理由

資産防衛の次は、自分の身体の置き場について考えるようになった。
当時、「日本が崩壊する」だの、「日本円が預金封鎖で大きく目減りする」だのと騒いでいたころの話。

日本に住めないなら、外国に住めばよい。しかし、永住ビザがないと、いつまでたっても、「お客様」であり、もし、日本人の多くがその国へ住もうとすると、必ず優先順位の問題が出てくる。そうなれば、永住ビザがあれば有利である。

という、短絡的な考えに感化され、フィリピンの永住ビザを取得することになったのである。

おもしろいでしょう?

普通、調べても、実際にやっちゃう人なんていないよね。

クォータビザを取得した者の義務

ビザを取得するのは、一筋縄では行かなかった。
その話は、別に記すとして、ビザを取得したから「OK」というものではない。

365日に1度の参勤交代があるのだ。

「アニュアルレポート」といって、年に1度、移民局へ届け出る手続きが必要なのだ。
もちろん、本人が出頭する。
一人では、できないので、現地のサポートを使う。

短くて10分、でも、渡航は現地に5日くらいの滞在が必要。

この「参勤交代」を365日に1度、行い続けないと、ビザが失効する。
例えば、2018年2月5日に出頭したとする。
次の出頭は、2019年2月4日が期限になる。
1日でも遅れたら、ビザは失効。

そのために、私は出頭以外に、観光等で渡航している。

超高速! 参勤交代 (講談社文庫)

\ SNSでシェアしよう! /

レンタル経理部長の注目記事を受け取ろう

Piny ako.

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

レンタル経理部長の人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介

レンタル経理部長

谷口 和喜(たにぐち かずき)

グリードキッズ株式会社 代表取締役レンタル経理部長 / 関西大学法学部法律学科卒業 / 保育所経営 / 経理コンサルタント / 月次決算の伝道師 / マネジメントゲーム(MG)認定インストラクター

月次決算の作成を、簿記の知識がないところから教えることができる / 電卓をブラインドタッチで速く打てる / 好きなもの(グルメ・旅行・淡水熱帯魚鑑賞) / 好きでないもの(らっきょう・セロリ・パサパサのレバー)

この人が書いた記事

  • 2019.04.15の摂取糖質量

  • 2019.04.13の摂取糖質量

  • 2019.04.12の摂取糖質量

  • 2019.04.03の摂取糖質量

関連記事

  • アニュアルレポート2019inフィリピン滞在

  • フィリピンのラーメン

  • ビジネスホテルのアメニティーグッズに見る日本のおもてなし

  • フィリピンのフルーツがおいしい理由

  • フィリピンのエコ感覚

  • 自動車優先の国、フィリピン