リムジンバスで関空へ行くと、どこで降ろされる?

レンタル経理部長

空港リムジンバスで関西国際空港へ行けば、どこで降ろされる?

空港リムジンバスを使って、最寄りの空港へ行けば、電車等の乗り換えもなく、また、道を間違えることもありません。
ただ、初めて利用するときには、若干の注意が必要です。

自分の利用する便のターミナルはどれか?

空港には、ターミナルと呼ばれる、飛行機の発着場が複数あります。
国内便だけでも、1つではありません。

まず、区別するのは、ご自分が搭乗するのは、国内便なのか、国際便なのか、です。
次に、搭乗する航空会社でターミナルを分けられていることが多いため、航空会社の確認をしてください。

いよいよ、空港リムジンバスに乗る

今回は、空港リムジンバスに乗って、関西国際空港でANAの国内便に搭乗する、という仮定で、バスを降りてみます。
初めて、利用するときのご参考にしてください。

バスに乗るとき

大きな駅では、たいてい、空港リムジンバスの乗り場があります。
大阪の主な乗り場は、

  • 大阪駅
  • 天王寺駅
  • 新大阪駅
  • なんば駅

です。

バスのチケットを購入するか、または、交通系のICカードに残高があれば、カードでそのまま乗ります。

スーツケースは、どうする?

スーツケースを持って行くときは、バス待ちの行列に並んでいるときに係の人が声を掛けてくれます。
その際に、どの便に乗るかを明確に答えます。

バスに乗る人は、国際便・国内便・国内便でも、ANAだったり、JALだったり、ジェットスターだったり、いろいろな利用者が1台のバスに乗り合わせます。

ですから、目的のターミナルで、スーツケースを降ろしてもらえるように、バスに乗る前に確認しておきます。

今回は、ANA国内便なので、「第1ターミナル」と係の人に伝えます。
賢い係の人なら、何便ですか?と聞かれることもあります。

すぐに、国内便なのか、国際便なのか、JALなのかANAなのかを答えられるようにしておきましょう。

どのターミナルから搭乗するのかは、飛行機の搭乗券に記載されています。

スーツケースを預けたら、引換券または、番号札を受取ります。
引換券と番号札は、役割が違います。

詳しくは、バスを降りるときの項目で解説しています。

バスに乗っているとき

バスに乗っている時間は30分から1時間くらいです。

その間、本を読んだり、ネットサーフィンをして過ごせばよいのですが、
車内放送だけは、注意して聞いてください。
目的の空港に着いたとしても、いくつかのターミナルを転々としますので、次にバスが止まるのが、どのターミナルであるのかを、注意深く聞いてください。

もし、降りるターミナルを間違えたら、ターミナル間の連絡バスで移動できますが、時間のないときは移動できません。
また、バスの係の人が、スーツケースを間違えたところで、出しっ放しにして、出発するかもしれません。

トラブルを回避するためにも、車内放送を確実に聞いてください。

バスを降りるとき

目的のターミナルに到着したら、慌てずに、バスをおります。
現地の係の人が、スーツケースをバスから降ろし始めています。
結構、時間がかかるので、ゆっくりとバスを降りても大丈夫です。

スーツケースを受取る際は、乗車時にもらったのが、引換券なのか番号札なのかを思い出してください。

引換券を受取った場合は、

目的のターミナルで降りたときに、その引換券と交換に自分のスーツケースを受取ります。

番号札の場合は、

自分のスーツケースに貼られた番号と同じであるかを照合して、もらっていきます。引換えは不要です。

似たようなデザインのスーツケースが多いので、念のため、番号を照合してください。

自分のスーツケースだと誤解することもある

私は、一度、間違えたことがあります。

空港でのバッゲージクレームのレーンに、全く同じスーツケースが流れてきました。

自分のものだと、確信して、レーンから取り出しました。
念のため、番号を照合したら、違う番号でした。

不思議に思いましたが、そのスーツケースを一旦レーンに戻しました。
すると、しばらくして、本当に私のスーツケースが流れてきたのです。

そりゃ、そうですよね。メーカー品ですから、同じものが世界中に流通しているのです。

そのときは、ちょっと、感動してしまいました。

バスを降りたら

バスを降りたら、スーツケースを受取り、ターミナルの中へ入る入口を探しましょう。
大体10メートルも歩けば、入口はあります。

今回は、関西国際空港第1ターミナルで降ります。

バスを降りると、4階のターミナル入口であることが、わかります。
中へ入って、エレベータを探してください。

近くにすぐ見つかります。

エレベータのそばには、必ず、館内案内板があります。

  • 国際線の出発は直進せよ。
  • 国内便の出発は、2階へ。
  • と書かれています。
    その案内板に向かって左側を見ると、

    2階へ通じるエスカレーターのようなものが見えます。
    ちょっと近づいてみましょう。

    このエスカレーターは、4階から2階への直通です。
    もし、3階で寄り道をするなら、先ほどのエレベーターを利用しましょう。
    では、2階へ進みます。

    2階の案内板を見ると、

    • 国内便の出発は、ここから。
    • ショップ・レストランは、このフロア。
    • とわかります。
      左側を見ると、

      TSUTAYA書店と、マクドナルドが見えます。
      正面を見ると、

      レストラン街が見えました。
      そして、右側には、ANAのカウンターが見えます。

      ゴールはもうすぐです。

      ANAカウンターが奥へ長く続いています。
      荷物預けのカウンターで、搭乗チケットを見せて、スーツケースを預けましょう。

      番号シールが搭乗券に貼られます。

      搭乗手続きのあとは

      身軽になったところで、食事を取るのか、保安検査を受けて中に入るのかを、時計と相談してください。
      先ほど見つけたレストラン街には、一通りのファーストフード・おすし・カレー・らーめん・親子丼等が揃っています。

      保安検査場を通過した直後には、ANAのラウンジがありますから、搭乗までの時間調整に一杯やるのもおすすめです。

タイトルとURLをコピーしました