生活保護受給者を雇用するともらえる助成金

生活保護を受けている方は、いろんな事情があるのでしょう。本当にやむを得ない事情で保護を受けていて、就職のチャンスを伺っている方がいるのです。そんな生活保護受給者を雇用するともらえる助成金があります。

特定求職者雇用開発助成金(生活保護受給者等雇用開発コース)といいます。

特定求職者雇用開発助成金(生活保護受給者等雇用開発コース)とは

特定求職者雇用開発助成金(生活保護受給者等雇用開発コース)とは、通算して3ヶ月を超えて生活保護を受給している方を、ハローワーク等を通じて継続して雇用する事業主に支給される助成金です。

どうすればもらえるのか~助成金の支給要領~

  • ハローワークまたは民間の職業紹介事業者等の紹介により雇い入れること
  • 雇用保険一般被保険者として雇い入れ、継続して雇用すること

なお、ここでいう「継続して雇用する」とは、 対象労働者の年齢が65歳以上に達するまで継続して雇用し、かつ、当該雇用期間が継続して2年以上であることをいいます。

助成金はいくらもらえる?

助成対象期間は1年で、短時間労働者は40万円、短時間以外の労働者は60万円です。

短時間労働者とは、一週間の労働時間が20時間以上30時間未満の者をいいます。

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