ホームページを作成するときにもらえる助成金と補助金

インターネットが普及したことで、商品購入の顧客の行動が変化してきています。興味を持った商品をネットで検索し、情報を集めて、その商品を買うかどうかの判断をします。

商品に関する情報が足りないときには、そのホームページの「お問い合わせ」等を利用したり、高額な商品だと、「オンラインセミナー」に参加してまで情報を入手します。

結局、購買行動の意思決定のほとんどが、実際の店舗や営業マンに接する以前に済まされているということです。

ということは、企業のホームページで商品情報を十分に与えて、購買へ進むように仕掛けを作る必要があります。

従来の会社情報だけが掲載された「名刺」のようなホームページではなく、集客のできる、24時間働く優秀な営業マンのようなホームページが求められています。

24時間働くホームページ

一度、ホームページを完成させると、外部からいつでもアクセスできて、コンテンツを見てもらえることができます。24時間働いています。

そこで、そのホームページにたくさんの商品情報が掲載されていれば、購買の意思決定に大いに役立つことでしょう。

しかし、24時間休まず働く営業マンの役割を持ったホームページは作成費用が少々お高いです。それは当然でしょう。ページ数が多く、SEO対策が取られていて、購買意欲を高める訳ですから。

そんな少々お高いホームページを少しでもお金をかけないで作成する方法があります。助成金や補助金を利用すればいいのです。

助成金・補助金が直接ホームページ作成に活かせるものもあれば、雇用関係の助成金でのキャッシュフローを利用する方法もあります。

ホームページ作成に直接活かせる助成金・補助金

  • 小規模事業者持続化補助金
  • IT導入補助金
  • 各自治体が独自で行う助成金・補助金

小規模事業者持続化補助金

補助率は2/3以内、上限50万円、採択率は7割程度

対象となるホームページは、
「販路拡大につながるホームページ」

小規模事業者持続化補助金とは

IT導入補助金

補助率は1/2以内、上限50万円、採択率は3割程度

対象となるホームページは、
「高予算が必要なホームページ」

IT導入補助金とは

各自治体が独自で行う助成金・補助金

補助率は1/2以内が多い、上限5万円前後、採択率はいろいろ

対象となるホームページは、
「低予算が必要なホームページ」

各自治体独自の助成金・補助金をさがす

補助金の採択率とは

補助金は、企業が支出した費用の一部を補助するものです。申請要件に合致していても、審査を経て採択されないと補助金がもらえません。

上に記した「採択率」は、審査の合格率のようなものです。結構低くて、申請した全員がもらえるわけではないということがわかります。

補助金を当てにして、散財してしまわないように注意が必要です。

助成金には採択率があるの?

助成金の申請は2度、行います。1度目は、受給要件を満たす準備と内容について申請します。その申請が受理されると、受給要件を満たす作業に入って行きます。

研修が必ようなら研修を受ける、健康診断が必要なら健康診断を受ける等。要件を満たした報告として、2度目の申請をします。要件を満たすだけでいいので、採択率のようなものはなく、ほぼ100%受理されます。

受理されると、そこからおよそ半年後に助成金が振り込まれます。

助成金と補助金を申請するには、誰に相談するの?

  • 助成金は、社会保険労務士へ
  • 補助金は、税理士へ

相談することになります。企業が直接本人申請することは、当然できます。しかし、助成金・補助金の存在すらわからない上に、書類の不備があっては、もらえるものもらえません。ここは、手数料を気にせずに専門家に相談することが重要です。

現在は、大きなコンサルファームが登場しています。助成金・補助金の両方にワンストップで相談できる体制を整えています。

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