緊急事態宣言が発令され、出勤者7割削減の目標でテレワークを導入することが求められています。
進んでテレワークを導入してみようとする会社は、1人でもテレワークを始めるともらえる助成金があります。
働き方改革推進支援助成金(新型コロナウィルス感染症対策のためのテレワークコース)といいます。
働き方改革推進支援助成金(新型コロナウィルス感染症対策のためのテレワークコース)とは
- 緊急事態宣言発令地域で
- 新型コロナウィルス感染症対策として
- テレワークの新規導入をする
場合に助成金が支給されます。
どうすればもらえるのか~助成金の支給要領~
- テレワークを実施する労働者が
- 通常勤務する事業所が
- 助成金交付申請の時点で
- 緊急事態宣言発令地域内
- または緊急事態宣言に準じる地域内にあり
- テレワーク用通信機器を導入して運用し
- 就業規則と労使協定をテレワーク用に作成・変更する
助成金はいくらもらえる?
以下の対象経費の合計額の2分の1で上限は100万円です。
- 謝金
- 借損料
- 雑役務費
- 備品費
- 機械装置等購入費
- 委託費
これは、テレワークを導入せざるを得ませんね。
第3次募集が令和3年1月29日に締め切られますが、2月7日以降に緊急事態宣言が延長されたら間違いなく、第4次募集が始まります。
また、現実問題としてテレワークの普及が遅れていますので、緊急事態宣言という要件が緩和されて、全国に適用対象が広がる可能性もあります。
テレワークを検討しながら、虎視眈々と助成金を観察していきましょう。