Zoomの特徴
ZoomはWeb会議の代表的なツールですが、実際に使用して、慣れていくと非常にシンプルな操作性なので使いやすいと評判です。
パソコン・スマホなどで簡単に会議ができる
Zoomの無料プランであれば、初期費用なしでミーティングができるシステムになっています。専用器具等は必要ありません。
ファイル・画面の共有ができる
ファイルの共有にも対応しています。また、相手の端末で表示されている画面を自分の端末でも閲覧できます。
この機能を利用して、作業研修・商品説明ができます。Zoomはファイル・画面の共有に相手を選ばないところが便利です。
アプリ不要・URLだけで会議に招待できる
Zoomで開催される会議等に招待される場合は、アプリをインストールする必要がなく、PCのブラウザでミーティングに参加できるのが特徴です。
一度ブラウザ版のZoomで参加して、気に入ればアプリをインストールすればいいでしょう。
Zoomのミーティングに参加
PCにZoomをインストールします。
- Zoomに使用するEmailを入力し「サインアップ」ボタンをクリック
- 確認画面が出て、問題なければ「サインアップ」をクリック
- ”案内メールを送信しました”となるので、登録したEmailを確認
- 確認メールの中に「有効化する」という青いボタンがあるのでクリック
- 登録者の姓名、パスワードを入力する画面が出るので、入力しオレンジ色のボタンを押す
- 「他の人をZoomに招待しますか?」と尋ねられるので、「スキップ」ボタンを選択
- この後にZoomのダウンロードボタンが表示されるので、クリックする
- ダウンロードが終われば、インストールしてください。
アカウントIDを持っている方
Zoomの画面が立ち上がったのなら、まずはサインインします。
これで、最初の設定が終了しました。
アカウントIDを持っていない方(招待された方等)
アカウントがなくても、ミーティングに参加できます。ミーティング主催者から入手したURLをクリックして参加しましょう。
操作マニュアル
操作マニュアルは、こちら
Zoomの操作マニュアル
Zoomは無料でどこまでできる?
Zoomの無料版では、主に以下のような機能を使うことができます。
- 1対1の時間無制限通話
- 3人以上は40分間の時間制限
- 画面共有
- ブレークアウトルーム
- リモート操作
- 録画
- チャット
無料ライセンスであっても1対1の通話に関しては時間無制限となっています。しかし、3人以上のグループで通話を行う場合、1回に通話できる時間は40分間までと制限されます。
長時間にわたる会議やセミナーなどに利用する場合は使えません。
利用時間を気にせずにオンライン会議を開催するには、以下の有料プランの契約が必要です。
Zoomの有料価格プラン
有料ライセンスに登録することで、グループ通話の制限解除や録画データのクラウド保存など様々な便利機能を使えるようになります。
会議の規模やシーンによっては有料ライセンスの購入がおすすめです。
Zoom Pro
プロライセンスの参加人数の上限は100名となっています。
- グループ通話が無制限
- 各ユーザーへ役割の割り当てが可能
- 録画・録音記録の設定・暗号化などの高度なミーティング機能
- ミーティング数や実施日、参加人数などのレポーティング
- パーソナルミーティングIDのカスタマイズ
- 1GBまでのクラウドレコーディング
- Skype For Businessとの相互運用性あり
- その他
Zoom Business
以下の機能がプロライセンスの内容に加わります。
ビジネスライセンスの参加人数の上限は300名となっています。
- 電話サポート(英語)
- 管理用ダッシュボード
- URLのカスタマイズ
- プライベートクラウドへのデータ保存
- ドメインからアカウントを追加
- 企業の認証情報を使ったログインが可能
Zoom Enterprise
エンタープライズライセンスの参加人数の上限は500名となっています。
エンタープライズライセンスではビジネスライセンスの内容に加え、更に以下の機能を使うことができます。
- 無制限のクラウドレコーディング
- エグゼクティブ事業レビュー
- ウェビナーやZoom Roomsの割引あり
Zoomの操作方法
詳しくは、こちら
Zoomの操作方法(NECネッツエスアイ)
Zoomのセキュリティー問題
多くの人が利用していて、最早オンライン会議の代名詞になった感があるZoomですが、セキュリティ上の問題が少しあります。
Zoom爆弾(Zoom爆撃)
見知らぬ第三者が、会議にそっと入ってくることがあります。あまり気持ちのよいものではありませんし、「産業スパイ」だったら困ります。
中国政府当局の監視がありそう
- 2020年6月12日(日本時間)に、
- 米国で天安門事件に関する大規模な会議が
- Zoomで実施されていましたが、
- 「この活動は違法である。」
- との指摘中国政府からを受けた米Zoom社が、
- 会議を強制的に終了させ、
- ホストのアカウントを凍結した、
- という事件
がありました。ことの良しあしはさておき、事実だけをお報せしておきます。
この会議に招待されていなかったはずの中国当局がなぜ気付いたのかは、ナゾです。
通話内容が中国当局に送信&チェックされている疑いが非常に強い、ということでしょうか?
そもそもZoom社は、アメリカの会社なんですけども、(創業者が中国出身の方)。
meet inの特徴
meet inは、中小企業に特化した汎用性の高いWEB会議ツールです。
ママでも利用できるWEB会議ツールとして開発され、受け手にダウンロードしてもらう必要もないので接続が非常に簡単で、誰でも簡単にお使いいただけます。
URLをクリックするだけで簡単に商談、面接、ミーティングができます。受け手はダウンロード不要で利用できるのでITリテラシーが低くても使いやすいです。
資料とカメラ画面を同時に表示でき、資料にペンで線を引きながらの説明もできます。
録画機能や文字起こし機能、電子契約機能などの機能も備えております。
同時接続は6名まで、ウェビナーは聴講者25名までです。
meet inの利用で準備するもの
インターネット回線
- 推奨:有線/光回線
- その他:Wi-Fi/光回線
カメラ
- 推奨:webカメラ
- その他:PC内臓カメラ
※カメラが無い場合は、ビデオOFFの状態で利用可能
マイク
- 推奨:ヘッドセット、マイク付イヤホン
- その他:PC内臓マイク
※接続端子の注意
マイク付イヤホンは必ずマイクが対応しているジャックに差し込んで下さい。
IPEVO WEB会議スピーカーフォン (CDCA-01IP)
詳しくは、こちら
準備物
meet inの動作環境
ルーム内にアラートを表示
推奨環境を満たしていないと、アラートがルーム内に表示されます。その際には、以下の4点をご確認ください。
- インターネット速度
- OS
- PCのスペック
- ブラウザ
パソコンのスペックを確認する方法は、こちらから(PDF)
PDFをダウンロード
詳しくは、こちら
meet inの動作環境
meet inのブラウザ環境
推奨ブラウザ
meet inの推奨ブラウザは、、、
- Google Chrome(最新版)
のみ、です。できるだけ、このブラウザをお使いになることをお勧めします。
その他の使えるブラウザ
- Fire Fox(最新版)
- Microsoft Edge
- Safari(iPhoneではiOS12以上)
- Androidの場合は、Google Chrome(最新版)
詳しくは、こちら
meet inのブラウザ環境
利用中、相手のブラウザを確認する方法
- ルーム内で、左上の【人のアイコン】をクリック
- 相手の名前にカーソルを合わせる
- 使用中のブラウザ、ビデオとマイクがONになっているかがわかる
詳しくは、こちら
相手のブラウザを確認する方法
meet inはスマホやタブレットは利用できるか?
スマホやタブレットを利用することはできます。しかし、パソコン以外の場合、一部利用できる機能が異なります。
- スマートフォン
- iOS:Safari(iOS 12以上、推奨は最新版)
- Android:Google Chrome(最新版)
- タブレット
- iOS:Safari(iOS 12以上、推奨は最新版)
- Windows10:Google Chrome(最新版)
詳しくは、こちら
スマホやタブレットは利用できるか
スマホやタブレットで利用可能な機能
- ご自身のカメラのON/OFF
- インカメラ/アウトカメラの切り替え
- 資料のアップロード
- 共有メモ(PC側から表示されたときのみ)
- ホワイトボード
- チャット
- ルームの共有
- モニタリング
詳しくは、こちら
スマホ等で利用可能な機能
スマホやタブレットで利用できない機能
- 資料のダウンロード
- Chrome拡張機能(画面共有、画面キャプチャ、録画)
- 文字起こし
- シークレットメモ
- 相手の状態を見る
- ルームロック
- 名刺の表示
- 相手の音声のミュート
- その他各種設定
※バージョンが古い場合、接続出来ない場合があります。
※LINEなどのアプリから直接URLをタップした場合、正常に接続できない場合があります。
詳しくは、こちら
スマホ等で利用できない機能
ヘッドセットの設定を確認する方法
Windows
- PCの左下のWindowsマークをクリック
- Windows システム ツールをクリック
- 「コントロールパネル」を選択
- 「ハードウェアとサウンド」を選択
- 「サウンド」を選択
- 「再生」のタブに合わせ、ヘッドセットが規定のデバイスであることを確認
- (規定のデバイスになっていない場合は、ヘッドセットをクリックして、「規定値に設定」をクリック)
- 「プロパティ」をクリック
- 「レベル」を選択して、音量を調節
- 「録音」のタブに合わせ、ヘッドセットが規定のデバイスであることを確認
- (規定のデバイスになっていない場合は、ヘッドセットをクリックし、「規定値に設定」をクリック)
- 「プロパティ」をクリック
- 「レベル」を選択して、音量を調節
- 「OK」をクリックし、コントロールパネルを閉じる
- ルーム内で再接続、ブラウザを再読み込み
詳しくは、こちら
ヘッドセットの設定
meet inのミーティングに参加
アカウントIDを持っている方
- ログインする
- 作成したルーム名を入力する
- 接続ボタンを押す
アカウントIDを持っていない方(招待された方等)
招待メールに記載されたURLをクリックすることで、ミーティングに参加できます。
招待者にとって、ミーティングに参加するためにわざわざアプリをダウンロードすることは、とても億劫に感じられるものです。その点、meet inは優れているといえます。
詳しくは、こちら
ミーティングに参加する方法
meet in操作マニュアル
操作マニュアルは、こちら
meet in操作マニュアル一覧
meet inには便利な機能がある
meet inには、便利な機能があります。中には、meet in特有で他の会議システムにはない機能もあります。その場面ごとに紹介していきます。
ルームのロック機能~商談・打ち合わせ~
ルームをロックすることで、現在のメンバー以外の入室ができないようになります。ロックできるのは、アカウントを持っている方のみです。
名刺表示機能~商談・打ち合わせ~
ご自分を紹介するために名刺情報をプロフィールに表示できます。アカウントを持っている方のみの機能です。
資料のアップロード機能~商談・打ち合わせ~
事前に資料をアップロードしておけば、資料共有ボタンで画面に表示して、ペン等で書き込みができます。この書き込みは他のユーザーにはわかりません。説明時のカンニングペーパーとして利用できます。
共有メモ機能~商談・打ち合わせ~
画面上に記入した内容が、他のユーザーにリアルタイムで表示されるメモ機能です。
文字の大きさを変えることができて、PDFデータとしてお互いにダウンロードできます。
シークレットメモ機能~商談・打ち合わせ~
画面上にご自分だけが見ることができるメモを入力できます。相手には見られません。
チャット機能~商談・打ち合わせ~
チャット(文字でのやりとり)ができます。発信者が誰かがわかります。チャットの内容は、リセットや保存はできません。
ホワイトボード機能~商談・打ち合わせ~
ホワイトボードに描いた図形等が、他のユーザーにリアルタイムで表示される機能です。
PDFデータとしてお互いにダウンロードできます。
音声の文字起こし機能~議事録の作成~
マイクオンの状態で文字起こし開始キーを押すと、終了キーを押すまで、会話が文字に置き換わって記録されます。ルーム内のすべてのユーザーがダウンロードできます。もちろん、編集ができます。別途、文字起こしファイル一覧に格納されます。
録画機能~議事録の作成~
録画ボタンをクリックすると、自動的に録画が時始まります。終了後、PCのダウンロードファイルに自動的に保存されます。
電子契約の締結ができる~正式契約~
meet inには、電子契約を締結できる機能があります。商談から契約まで、一切の行為をネットで完結できます。
モニタリング機能~ミーティングを見守る~
ミーティングをしているルームを、外部からはわからない形で観察することができます。
職員とお客様との会話の進み具合を見守り、後に職員を指導する材料になります。ただし、制限人数にカウントされます。
利用状況集計機能~ミーティングを見守る~
利用状況を集計することとは別に、現在の利用状況がわかり、そのルームに入室したり、モニタリングができます。
一斉に開始される保護者面談等に、各ルームを巡回して挨拶をすることが可能です。
meet in操作マニュアル
操作マニュアルは、こちら
meet in操作マニュアル一覧
meet inに関するお問い合わせは、弊社までどうぞ。
有限会社アジール
k.taniguchi@asyl-jp.com
「@」を半角文字の「@」に変えてくださいね。
その他の会議システム
日本では、会議システムでいち早く紹介されたのがZoomです。今では、Zoomがあまりにも普及しているので、Web会議といえばZoomと最早、Web会議の一般名詞となってしまいました。
しかし、Zoomは、映像や音声の不安定なところや、セキュリティーの問題が指摘されるようになっています。
その辺が気にかかる場合は、下記の「その他のWeb会議システム」を参考にしてください。
まずは、無料プランを試してみて、いろいろ導入してから検討してみてはいかがでしょうか?
Microsoft Teams
最大300人のオンライン会議を開催できます。また、電話とWebでのサポートを24時間いつでも利用できる強みがあります。
無料プランがありますので、一度試してみるのもいいですね。
無料プランでできることは、
- 参加者は300名まで(~2021年6月30日)
- 会議時間の制限60分(~2021年6月30日)
- 画面共有
- 背景カスタマイズ
- 会議の録画はできません
- サポートはありません
これだけできたら、基本的には十分です。
Microsoft 365の有料プランで申し込むと、マイクロソフトオフィスのExel、Word、Powerpoint等のアプリを画面共有上で入力できる等、Web会議にもってこいのシステム連携が可能です。
年間契約ですと、1ヶ月あたり540円から参加できます。クレジットカード決済です。
詳しくは、こちら
Microsoft Teams
Microsoft Teamsデモ(谷口のアプリ)
Google Meet
Gmailから起動できる、2020年5月ごろから無料版がリリースされました。
無料版は、会議の時間制限が60分です。画面共有が縮小されて見えるので、資料を見ながらの利用は少しつらいところがあります。
詳しくは、こちら
Google Meetの概要
Cisco Webex Meetings
無料プラン
- アカウントは1つ
- 参加者は100人まで
- ミーティング時間は50分まで
- 回数無制限
- パーソナル会議室
- 仮想背景
- ブレイクアウトセッション
- デスクトップ画面共有
- ホワイトボード
- ルームのロック
月額1,490円のスタータープラン
無料プランの機能に加え、ミーティング時間は24時間まで
Where by
無料プラン
- アカウントは1つ
- 参加者は4人まで
- ミーティングルームは1つ
※サポートが英語なので、その辺をクリアできないと、かえって使いづらい。
テレワークをうまく活かすためのコミュニケーション
緊急事態宣言により、通勤者の7割削減が要請されています。そんな中、テレワークに戸惑う方も多いでしょう。それは、経営者も社員も同じです。
テレワークで働く社員をどのように見守り、どう評価するのかが喫緊の課題であります。一方、テレワークで働く社員は、オフィスで働くのとは環境が大きく変わるため、いろんな心配事が増えるでしょう。
そんな状況を打破して、オフィスワーク以上の成果をテレワークで発揮する心構えについて、30分のセミナーで解説しています。下記のストリートアカデミーで開催日程をご覧ください。